市民公開講座 メモ

開催日時:2015年5月23日

開催場所:順天堂大学 本郷キャンパス 有山登記念館

 

~高度がん治療を目指して~

 

<講演1>「免疫と長生き」

順天堂大学大学院医学研究科アトピー疾患研究センター センター長 奥村 康

 

<講演2>「がん患者さんの栄養と食事」

順天堂大学医学部附属順天堂医院 栄養部栄養課 管理栄養士 有村 芳子

 

≪講演1≫メモ

〇NK(Natural Killer)細胞の活性を上げるには。

・出来損ないの不良少年に相当するがん細胞は
一日当たり、体中に6000個位は出来てくる。


その不良が徒党を組む前に見つけ出し処分してしまう
リンパ球がNatural Killer(NK)と呼ばれるものである。


NK細胞はウイルスが感染した細胞もやっつける。
だからNKが強いとウイルスは体に入っても増えることが出来ない。

・心の動き・精神状態によってNK細胞は影響を受ける。
ストレスとNK活性とは関係ある。

例えば、統計調査によれば、
一部上場の部長クラスで退職された方は
他の役職(社長など)で退職された方よりも
短命であったことがわかっている。

またフィンランドでの10年間の調査によれば、

検診などまめに行った
健康ケアグループ600人のうち亡くなった方は17人であった、

のに対して、

検診などせずに
やりたい放題のグループ600人のうち亡くなった方は0人であった

という報告がある。

・笑いはNK活性を上げる。

・激しい運動ではNK活性が下がる。

 

 

≪講演2≫メモ

〇がん予防と食事

①適正体重を維持する。

②適度な運動をする。

③エネルギー密度の高い食事はできるだけ控え、糖分の多い飲料を避ける。

④多種類の野菜・果物を食べる。

⑤肉類・加工した肉類は控える。

⑥アルコール飲料は控える。

⑦塩分は控えめにする。カビに汚染された穀物や豆類は避ける。

⑧サプリメントに頼らず食事から必要栄養素を摂る。

―世界がん研究基金・米国がん研究機構

以下、具体的例を挙げて説明があった。

・栄養評価

・低栄養予防のための食事のポイント

 

以上