抗がん剤治療を実際に経験された方々から
お話を伺う機会に恵まれました。

私自身、かつて経験し、とても辛い思いをしたのですが、
あれから数年経った今、どうなっているか、語っていただきました。

結論は
あの辛い副作用は個人差はあれど、
やはりたいへん辛いものであることに変わりはないということでした。

物の本に書いてある
正常細胞がダメになる場合があることは変わっていないということです。

私のように
脱毛はじめ、
温度感覚がおかしくなる、
味覚が変わる のです。

このような辛い副作用を抑える様々な試みが
なされていることは承知しています。

抗がん剤の進化形、
「分子標的薬」にも副作用があったとお聞きし、
たいへんショックでした。

個人差の大きい抗がん剤治療なので
もし副作用が大きい場合、
これを克服するために「闘う」のかどうか
生きる意味を考えながら考え込んでしまいました。