がん細胞は異常な細胞なので
古くなっても死滅せず、また
人の免疫システムをかいくぐって生き続ける。
 
つまりがん細胞は自然には死滅することはない。
 
がん治療の3大標準治療（手術、抗がん剤、放射線）は
がん細胞を取り除いたり死滅させたりするものと
理解している。
 
しかしこの3大標準治療は
ほとんどの人に副作用として
大きな肉体的・精神的な負担を
強いるものであることは
ご存じのとおりです。
 
ではこのつらい副作用なく
がん細胞を死滅させるには
どうしたらいいか？
 
これががん治療戦略の大枠を作るときに
考えなければならないことです。
 
残念ながら現状の標準治療では、
今のところきちんと応えるものを
聞いたことがありません。
 
抗がん剤よりも進化したといわれる
分子標的薬にも副作用があります。
 
このため、免疫療法が
脚光を浴びることになっているのです。
 

一方、代替療法の大半は

がん細胞を取り除いたり死滅させる
科学的根拠が乏しいが、
がん細胞発生や増殖は抑えられそうな

療法だと認識しています。
 
やってみたら治った、というだけで、
なぜか？の根拠や有効率の統計が
ないか希薄なことが多いのです。
手術から5年以上たった今、

私は生かされています。

私の場合、

がん治療の基本戦略は
次のとおりです。
 
１．がん細胞を取り除いたり死滅させる治療
　を基本に、これに加えて、

２．がん細胞の発生・増殖を抑える治療
です。
 
その理由は次のとおりです。
・１による大きな安心感が得られる。
がんは死滅したと信じる。
 
・１により、厳しい食事制限などの自己改革のバー
つまり「がまんの限界バー」が下げられる。
たとえば、週1回1合のワインならOKになる。
 
２だけでは
エビデンス（科学的根拠）が弱いので
安心できない。
がん細胞が死滅しているとは
信じれない。
 
２にはがん予防効果や
がんを伴に生きる効果を
期待した。

 

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がん治療の進化は日進月歩。
画期的な治療を見逃さないよう
情報獲得のアンテナを高くしておくのが大切。

「免疫治療」はこれまで「いい加減な治療」と批判されていましたが、
最近、第4のがん治療として注目されています。

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