さきもりの会とは

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活動の中心は「さきもりの会」です。

さきもりの会が大切にしていること

さきもりの会が大切にしてきたことは患者・体験者の視点無心に寄り添うことです。

ものの本や資料を読めばわかる治療や警告があれば、これらの情報をありがたく受け止めるとしても、
がん体験者はそれらが自分に合ったものか、自らの身に施してみるに値するか、判断しなくてはなりません。

そのとき「主治医にお任せする」というのもひとつの判断です。しかしがん体験者は情報に納得して最後の決断を下したいものです。

ではがん体験者が最後の決断を下すには何が必要か?

医学的知見は最低限、医師の説明を理解できる程度は要る。
しかしそれらは大切なことですが、所詮「伝聞」情報です。
つまり「一般のひとなら」こうなるはず、という情報に過ぎない。
自分の場合はこうだったが、あなたの場合もこうなるのではないかというものでもない。

従って自らの治療について決断するには勇気、賭ける勇気が要ります

では、自らの体に治療を施す勇気はどう養うか?

ひとつには同じがんを体験した人とコンタクトする(接する)ことではないでしょうか。

このコンタクトによくあるのは「名医」探しです。
確かに名医による治療は有効になるかもしれない。

しかしコンタクトする理由の本質は治療事実、予防事実がわかることと真の心の支えを得ることではないでしょうか。伝聞も大切ですが、見聞きしたことと事実は当然、しばしば違います。

さきもりの会でがん患者やがん体験者にコンタクトできても、もちろんがんが治るわけではありません。
しかし同じ病を体験した仲間が無心に寄り添います
「無心」とはただ一緒に行くだけです。そうしてそんな仲間が真の心の支えになることがあるのではないでしょうか。「真の」といえるのは仲間ならがん患者の気持ちがわかるものだからかもしれません。

がん患者が、自ら決断した治療や予防方法について勇気を振り絞って存分に試すとき、
患者の気持ちがわかる仲間が無心に寄り添います。

さきもりの会のしくみ

基本的に、誰でも無料で参加できますが、
会員は、さまざまなサービス・能力が得られます。

参加可能な人

がん(癌)仲間と出会いたい方
がん経験者、脳血管疾病 経験者とそのご家族、

がん予防されたい方

最新のがん予防治療情報を得たい方

二つのセッションがあります。
  • 前半セッションは「出会い」の場です。がん体験者との出会いの場です。

 同じような病を体験した者同志が情報交換できます。

 会員はご要望により同病同部位者紹介(ご本人の同意があれば)が受けられます。

 

  • 後半セッションは「時流にのる」場です。
    時流にのって最新予防・治療情報を入手しましょう

がん体験者に加えて今は病ではないけれど、
がんが気になる方(未病のかた)もご参加できます。

 

 これまで取り上げてきた最新予防・治療情報は、

 がん治療の近未来、遺伝子治療の進化、iPS細胞活用治療、

 免疫治療、脳卒中予防治療、心筋梗塞予防治療などです。

 

 すべて患者経験者の視点からまとめています

 プロジェクターで説明しますが、参加者はデータファイルが受け取れます。
 会員なら過去のセッション資料も入手できます

さきもりの会と会員能力・会員サービス

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