Urgent・緊急時はいつ来るか、自分にもわかりません。
もしも自分の健康状態が自分では適当に伝えらなくなったとき、
だれか、適切な人が助けになってくれたらとは思いませんか?
予め「仲間」との交流があって自分をよく知る人がいれば、
両親や家族でなくてもその仲間が助けてくれるかもしれません。
現代はSNSなどを利用してさまざまな仲間ができる環境にあります。
その仲間との交流の中で、自分の健康状態を知ってもらえていれば、
予め決めておければ緊急時にはその方に適切に助けてもらえるかもしれません。
このほど発行することになったカードは、その緊急時への備えとして利用できます。
カード上に自分の身体の状態や健康状態を記入するのは
スペースに限りがある上、悪用される危険をはらんでいます。
それに対して、カードにはそのような記載はなく、
交流サイトの仲間にコンタクトする情報しかありません。
個人情報は信頼できる仲間によって保護され、悪用される危険性が低くできます。
仲間との交流と緊急時連絡カードとがあれば、緊急時であっても個人情報の安全な利用ができます。
緊急時連絡カードの仕様
緊急時連絡カード仕様については、下記をご覧ください。
会員証カードとともに両面印刷したものが携行できます。
緊急時連絡カードのしくみについて なにができるか?
会員に緊急事態が発生したとき、カード記載の連絡先に連絡がすれば
NPO法人がその会員の仲間への連絡を仲介します。
すなわち、その会員の交流サイトに連絡が行き、
それを受けて適当な仲間が助けてくれるしくみになります。
会員の交流サイトでは会員は体調や健康状態など
自分のからだに関することを予め書いて(記録して)おけます。
会員は予め信頼のおける仲間を指定するなどしておけばその仲間が安全かつ適当に対応できるしくみです。
つまりからだに関する個人情報のセキュリティが高く保てます。
会員は、緊急時連絡カードをおサイフなどに携帯するだけで安心して暮らせます。
なぜならカードにはご本人に関する個人情報は名前以外一切含まれていないからです。
ですから安心して旅行やレジャーが楽しめます。
どんなふうに役立つか
たとえば、
もしも、休日に自分の健康状態をうまく伝えられなくなったとき
もしも、休日に不案内な土地で急病になったとき
ひとそれぞれに合った緊急時対応手段がすでにあるかもしれませんが、
これは公共機関による救急措置を補足するものです。
安心して生活を送るための一助となれば幸いです。
コメント
先ほどカードPDFと書いてしまったのですが、jpgデータでした。失礼しました。
あと、送ってしまってから気付いたのですが、もし今後携行の仕方など変更されるようでしたら、「緊急時連絡カード」が表にもあったほうが良いかもです。(パスケースに入れると、一目でわからなくなってしまうかもしれないので)
突然すみませんでした。。。
コメント失礼致します。少し気づいた事になりますが、救急隊員の方のみですと、カバンの中、財布、免許証・定期入れ、ポケットの中などの確認が出来ず、警察やお医者さんと立ち会ってはじめて可能になるそうで、これで治療が遅れてしまう事があるそうです。ただ「探さなくても外部から発見できるもの」は確認出来るそうで、ホームページやカードPDFに携行の仕方などのアドバイスもあると良いかもしれません。
バッグの持ち手、ベルトの通しに紐でくくりつけたり、首から下げる方法があ
るようです。(紐に付けていてもカバンやポケットの中に入っていたら?首から下げていても服で隠れてしまったら?という事まではわからないのですが…。)
私自身も詳しくないので、誤情報となってしまうかもしれません。通りすがりで気になってコメントしただけですので、お医者さんや救急隊員の方などにご確認頂ければ助かります。
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/shougai/shougai_shisaku/card.html ※特にヘルプカードガイドライン12ページ、第3章の「ヘルプカードをどう持ち歩く?」のコラムが、今回の問題に近いです。
https://hosei.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=13487&item_no=1&attribute_id=22&file_no=1
http://www.marfan.gr.jp/mnj-info/public/kyuumei.html