NPOという呼び名は適当ではない

IT統合

NPOという呼び名は不適当

 

No Profit Organization(以下、org.):NPO。
これは実体を表す表記、呼称として適当ではない。

Voluntary Profit Org.:VPOのほうが呼称として適当だ。名が体を表している。

この世で活動する上で収入なしなどあり得ない。
寄付や募金は収入であり収益のもとなのだからProfitと言えなくはない。
つまりNo Profit Org.はProfit Org.(PO)に対する概念として安易につけられた呼称に過ぎない。

だから実体が理解されず誤解を招く。税制の悪用につかわれるなど弊害が起こる。

「ボランティアなのだからただなのですか?」
この質問が初対面のとき実に多い。

この問いかけは、ボランティア、即、無償という皮相的考えが背景にある。

実体は、いやなことはやらないかわりに、
やらずにいられないことを自然(Voluntary)にやるのです。

そこでは経済合理性など無視され、やらずにいられないことが優先される。
POとVPOとは目的においてコラボできるが、決定的な違いはここにある。

従ってコラボするときにはそれぞれの得意技を活かすことが望ましい。
POでは経済合理性が活動のコアにあるのでVoluntaryではないこともしなくてはならない。

ある人は、無償だと責任感に疑いがある、という。

しかしVPOでは、無償であっても責任もって完遂しようとする。つまり、いやなことはやらない。そのかわりやらずにいられないことであれば、たとえ無償であってもやり通す。自然に責任もって活動をやり通す。これならVPOと呼ぶのがふさわしい。

さきもりとは何だ

 

さきもりは独立です。患者の視点をKeep、堅持して難治病にアドレスする。
IT(Information Technology)活用、特にBig DataとAI(Artificial Intelligence)とのコラボは難治病に立ち向かうときのポイント。

遺伝子に注目したがん治療はこの約10年でさまざまな足跡を残してきたが、最近はがん治療一般でも活用され成果の声を聞く。

がんにまつわるさまざまなデータがこれまでは散在し、異常遺伝子の特定が困難だったが、IT活用によってがん原因の異常遺伝子特定とその治療が可能になった。

さきもりはこのような問題解決の中で、独立かつ患者視点を堅持しながら
IT(Information Technology)を活かし、がんなど難治病にアドレスしています。

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